スタバのバレンタイン限定フラペチーノを飲みたいな、でもたぶん売り切れてるだろうなと思いながら近くの店に行ったところ、案の定すでに販売終了していた。ああ幻のチョコレート オン ザ チョコレートフラペチーノよ…。仕方がないので、今日みたいな雪の舞う日にそんな冷たくて胸焼けしそうなものを飲んだらどうせ体調不良になったに決まってるぜとつぶやいて気を紛らわす。すっぱいぶどう方式。
で、それとは別の期間限定品、チョコレートムースwithラテを頼んだ（ホットなのでお腹に優しめ）。トッピングにチョコレートソースを追加（無料）。カップを口につけるとチョコの甘さとふわふわムースが流れ込んできて幸せになれる。が、ムース部分を先に飲んでしまうとあとの大部分は普通のカフェラテなわけで、楽しみが半減というか８割減というか。これなら家でコーヒーを飲んでも同じだったのでは、と思ってしまった。シナモンロールはおいしかったけどさ。
というのも、店内のほとんどが一人客で実に静かな雰囲気だったところに、途中で隣のテーブルに高齢の三人組がやってきて、向かい合ってマスクなしでおしゃべりを始めたのだよね。このご時世にそれはやめてほしかった。隣席だから余計に気になって読書にもいまいち集中できず。聞こえてくる会話は「私スタバって初めて。フラペチーノにしようかな、上にアイスクリームがのっておいしそう。なかなか注文を聞きにこないのね～。あれっ、もしかして自分から注文しにいくのかな。やだ、そうみたいね～アハハ」とかなんとか。
わたくし、危うくバーーーンとテーブルをたたいて立ち上がる寸前でした。今にも叫んでしまいそうだったよ、「食べるとき以外はマスクをしてくれ！ そしてフラペチーノにのってるのはアイスではなくホイップクリームだ！ ちなみにホイップの増量は無料だよ、覚えておけ！！」って。
