会場は地上42階。眺めがいいのはもちろんだけど、空間の作り方が非常にゆったりしていて驚き。4名で予約していったのだけど、用意されていたソファには8人くらい余裕で座れそうだった。ゆったりしすぎて4人の距離が遠いので、テーブルのすみに固まるようにセッティングを変えてもらったほどである。ひろびろ空間に慣れていない庶民です。
アフタヌーンティーセットは、これまでに経験のないビュッフェスタイルだった。軽食は三段トレイで。甘いものはビュッフェで好きなだけ(最高だぜ)。紅茶はポットで出されるが、時間内なら種類を変えておかわりできる。(確か2時間制、でもあとに予約客がいなかったのか、2時間経過後も急かされることはなかった)
ハンバーグの肉が大きい! こやつがたいそう美味しかった。スコーンにはジャムが三種類もついてくる。素敵。一番下のは何だったっけ。たぶんサラダ的なもの。この三段だけでもしっかりとしたボリュームがある。
これに加えてスイーツのビュッフェが。ちょうど私たちの席の真後ろが、スイーツのテーブルだった。行き来しやすいのなんのって。生ケーキ、焼き菓子、ゼリー類など20種類ほどあっただろうか。ひとくちサイズなのであれこれ試しやすい。残りが少なくなったら割とすぐに補充されていたし、不満に思うところが見当たらない。
ティラミスおいしかったー。抹茶のケーキも。
またティラミス。タルトとかロールケーキとかバリエーション多い。4、5回くらいおかわりに立ったかな。食、べ、過、ぎ。
内装はこんな感じ。天井に貼られた鏡にソファやテーブルが写っている。わかりにくいわね。窓の外には東京タワーが見えスカイツリーが見え、羽田空港を発着する飛行機が見えた。この開放感はこれまでの高層階アフタヌーンティーのなかでも断トツかも。
ゼックス愛宕グリーンヒルズの前に寄ったNHK放送博物館がとてもよかった。すぐそばにあって入館無料。時間をつぶすつもりで行ったらそれどころじゃない充実ぶりで、小一時間の滞在ではまったく物足りなかった。放送の仕組みや歴史、歴代の朝ドラ紹介、大河ドラマの衣装展示、紅白出演者のサイン色紙コーナー、スタジオ疑似体験など見ごたえありで楽しい。時間をつくってまた来たい。
世代的にドンピシャなこのトリオ。なんといおうか、顔のつくりも衣装もレトロだね。
≫スコーンもジャムも追加OK マンダリン・オリエンタル東京 編
≫サンドイッチが美味、日本茶もあり アンダーズ東京 編
≫甘いもの・しょっぱいものが無限に運ばれてくる パークハイアット東京 編
≫豪華3段トレイに大きめケーキ 帝国ホテル 編