旅と日常のあいだ

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ハーブスはチョコレートシーズン

うちに遊びに来る人からの「ハーブスのケーキのリクエストにお応えします」というささやきに、この時期ならではのチョコレート系ケーキを二つお願いした。ハーブスのホームページをよく眺めて、イラストと紹介文から想像を膨らませて。

ホームページにはホールまるごとのイラストだけが掲載されていて、断面の説明はない。だから、初めて実物と対面するとき、断面を見て「おおっ」となることがある。

お願いしたうちのひとつが、「マロンチョコレートタルト」。

 ホームページの紹介文は、「ラム酒入りのマロンチョコレートクリームで、刻んだマロンと生クリームを包んだタルト。」

 

この文面をさっと読んだ限りでは、

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ここまでたっぷりの生クリーム量を想像していなかった!クリーム・オン・クリーム。涙が出そうなほどの、うれしい誤算である。

生クリーム系も確実にほしかったから、もう一つはこちら「ストロベリーチョコレートケーキ」

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ブランデーをきかせたスポンジ生地はしっとり、非常に美味。スポンジよりもクリームの方が厚みがある。

前から思っていたが、ケーキを包んでいるアルミホイルをはずさないせいでクリームがぐちゃぐちゃして写真のうつりが美しくない。ちなみに、アルミホイルに付いているクリームは、もちろんフォークできれいにとって食べる。アルミホイルはピカピカになる。むしろ、その状態で写真を撮った方がいいのかもしれんな。今度試してみよう。覚えていたら。