先日、すごーく久しぶりにハーブスのケーキを食べた。11ヶ月ぶりくらい。
コロナのいわゆる「第三波」が大きくなる少し前に東京へ行く機会があって、持ち帰りで購入。(ちなみに、行った前日から持ち帰り用の紙袋が有料化していた。事前にわかっていればいくらでも持参したものを)
去年までは夫の東京出張みやげとしてちょくちょく登場していたハーブスのケーキだけど、コロナ以降、出張は軒並み中止に。プライベートで関東に行くこともまったくなくなって、ハーブスのケーキは夢のまた夢という遠い存在になっていたのだった。
そんな中での、ブラック&ホワイトチョコレートケーキとマロンケーキ。久々にその姿を見て改めて「でかっ」と思った(満足感を追求したら大きくなりました、というのがハーブスのコンセプト。すばらしい)。マロンペーストも生クリームもチョコレートもスポンジも何もかもがおいしくて好きだった。しばらく食べない間に記憶が美化され期待が増幅されていたにも関わらず、そのハードルを難なく超えるハーブスの安定感よ。今はまた遠方への外出がしづらい状況になってしまったけれど、次のチャンスを虎視眈々と狙っている。いつそのときが来てもいいように、ハーブスの紙袋を常にバッグにひそませつつ。