沖縄も四日目、離島めぐりの最後を飾るのは小浜島。さとうきび畑が続くのどかな島を、再びのレンタサイクルで駆け抜ける。
空が晴れて、海が青くて、緑が濃くて、「夏だーーーー!!」って感じ。
途中で道を間違えたり、延々と続く上り坂にへばったりで、気が付けば船の出航時間まで残りわずか、とにかく超特急で港に戻らにゃ船に乗れないぜよ!と汗をしたたらせながらペダルをこぐ(必死)。吹き抜ける風は潮の香り、流れる風景にハイビスカス、ラララー、青春ってこういうこと?
さて、こうして終幕した八重山諸島の旅。もずくの天ぷら、名物かまぼこ、連日のチャンプルー、ゴーヤの漬け物、ミミガー、海ぶどうに八重山そば、ひととおり郷土料理も食べ尽くし、日々変わる海の色に見惚れ、開放的な天候に気分を洗われ、夜はホテルでMちゃんとさんざん遊び(その例・・・携帯電話でオーケストラを作ろうプロジェクト、樋口一葉が喋ったら、全身ボーダーで写真撮影、「沖縄で自分にご褒美☆プチ旅行」って感じでぶりっこ撮影会、徳永英明の妻に嫉妬する夢とその分析、勝手にコンシェルジュごっこ、エトセトラ)、盛りだくさんのお腹いっぱいで帰ってきました神戸空港。
数日ぶりに降り立つ内地の空気は冷たく、気が付けばカレンダーは聖夜。街に異常増殖するカップルたちの姿が、凍える私たちの心胆をさらに寒からしめたという。
八重山の海は本当に素敵だった。次はきっと夏に訪れたい。いつか、「珊瑚の海を舞う魅惑のマーメイド編」でお会いしましょう!(?)