師も走る、昨年12月末。「本年の総決算じゃ!」とばかりに沖縄旅行を敢行した。
友人Mちゃんと共に、目指すは八重山、離島めぐり。白砂のビーチ、咲き乱れるハイビスカス、毎日がチャンプルー!詳細は我が心の日記に留めるが、なんとも胸がいっぱいになる旅だった。とにかく風景のうつくしいこと(だってあんな海の色、想像したこともなかった)。それから、Mちゃんとのバカバカしいほどの気の合いよう。天候も味方につけ、向かうところ敵なしの四日間であった。
まず初日、「うつくしい石垣島」を印象づけたこの景色。石垣島随一と称される景勝地、川平湾である。もうすぐ夕暮れという時刻、水の色は淡く澄んでとらえようもない。しかも、砂浜を歩いている間にも絶え間なく色が変わっていくのだ。何なのこれは。
Mちゃんとは夏に北海道を旅行して以来。座って海を眺めつつ、「あの夏休みがまだ続いているみたいだ」と話す。12月だってことを忘れてしまいそうな、ぬるい空気と湿った風。昼間はキャミソールなんて着ちゃうし、寝るときだってパジャマは半袖さ。そんな南国の夜、誕生日を迎えたばかりの私にMちゃんがプレゼントをくれた。「今、もっとも必要ないと思うけど」と手渡されたものは、なんとも暖かそうなふわふわの腹巻きであった。
うわー、必要ねえ!でもそんなの関係ねえ!(←小島よしおは沖縄出身)