一年ちょっとかけて増やした我が盆栽コレクションのすべて。自作の棚4つは、定員ぴったりというところだ。これからまさに芽吹きの季節、どんな変化を見せてくれることやら。
なかでも一番新しいのは、先日、盆栽展の即売所で買った紫式部。園芸店で仕立てたものなので、小さいのにちゃんと「木」の形ができている。前々からほしかったので、うれしくて仕方がない。
先日、初めて行った地元の盆栽展(年に一度、市の文化センターで開催)はとても刺激的だった。出品されているのは、高さ70センチ以上はあるどっしりとした松が中心。何十年もかけて作られてきた盆栽には何かが宿っているようで、この盆栽の陰から髭を生やした仙人が飛び出してきてもおかしくない、という気になる。私の小さな盆栽たちも、すくすく育て!