9月に京都で食べたものを細切れに思い出して記録するシリーズ最終話。
志津屋(しづや)のパン。京都行きを決めたときに「どこか有名どころのパンを食べたいなー」と検索して初めて名前を知ったのだけど、京都ではとてもメジャーなローカルパン屋さんらしい。京都内に20店舗ほどあるとのこと。
閉店間際の訪問だったので品数は少なめ。見た目でパパっと選ぶ。品揃えが多い時間帯だったら、迷いまくって店から出られなくなってたかもしれない。
部屋に戻って、ひとまず夜のおやつにエクレアを。
翌朝のパンたち。ベーコンチーズのデニッシュパン、ピスタチオペーストのクロワッサン、ベリークリームのミルクパン。袋入りは、子どもリクエストのぶどう食パン。写ってないけどラムレーズンたっぷりのどっしりチョコレートケーキも。
どれも王道で素直なおいしさだった。多くの人が迷いなく好きだと感じるパンだと思う。値段は200円~250円くらいで、昨今パン屋さんで感じる「高すぎる!」という価格帯ではないのも良いところ。これは近くにあったら通いたくなるな。
店頭ではとにかく「カルネ」というパンが推されており、そういえばネットでもカルネという単語をよく見かけた。ふわふわフランスパンでハムと玉ねぎをサンドしたもので、志津屋といえばカルネ!という大定番らしい。残念ながらこのときはカルネは完売。そして買えないとなると余計に気になる。次は必ず買う!と、早くも再訪を誓ったのだった。
▼京都の主目的は鉄道博物館だったのに、食べもののことしか書いてないな!