GW前半に台湾に行ってきた。私と夫と初海外の5歳児で台北に3連泊。地元に近い小松空港からの直行便は日程等の条件が合わず、小松→(飛行機)→羽田→(電車移動)→成田→(飛行機)→桃園空港という遠回りなルートに。台北のホテル到着までに丸1日かかったけど、子どもはさほど疲れも見せず元気だったのでホッとした。
成田空港での出国時に夫と別のレーンになり、私と子どものふたりで窓口に立ったところ、係員から「お姉さんですか?」と聞かれたのが今回のハイライトであった。
台北行きの飛行機は15:45出発だったのだけど、子は座席に着いた途端にうとうとしはじめて離陸前に入眠。朝から移動しまくったのが吉と出た。1時間くらいでむくりと目覚め、「空の上ってこと、ぜんっぜん知らなかった~!」だって。
桃園国際空港にて現金2万円を台湾元に換金(旅が終わって結局余った)。悠遊カード(悠遊卡)に1000元をチャージ。ホテルに移動し、この日はこれにて終了(夕食は機内食で済ませた)。ホテルはMRT松江南京駅から徒歩すぐ。大通りのバス停も近く、どっち方面に行くにもアクセスがよかった。コンビニに行ったりシャワーを浴びたり、なんだかんだで横になったのは24時頃。全員、一瞬で寝た。おつかれ~。
明けて翌日、実質1日目の台北。6:20にみんな起きる。はやー。
朝食:四海豆漿大王
台湾旅行で私がもっとも楽しみにしていたといっても過言ではないのが、地元食堂の朝ごはん。これまで台湾に2度行って、とにかく朝ごはんがおいしくて楽しかった思い出。台湾らしいメニューをあれこれ食べたくて、バスで四海豆漿大王へ。8時着。
バスに乗ってるときはよかったんだけど、外は暑くて子は不機嫌に。店の前には行列ができており「いやだ行かない食べない」と盛大にごねるが、15分ほど待ってなんとか入店。持ち帰り客も多い様子だった。席につくとクーラーが効いていて気分を盛り返した。セーフ。
メニュー表に希望数を書いて店員に渡すスタイル。食べたいものをどんどん選んだところ、どれもが想像の2倍以上のサイズだった。やば! 大きすぎて笑えてくる。絶対食べたかった揚げパン入りの鹹豆漿、おいしかった~。餅米おにぎり(超太巻き。米1合くらい使ってるんじゃないか? しかも具が、ここでも揚げパン!!)、クレープ生地で薄焼き卵を巻いたダンピン、蒸しパン、ピーナツ入りのパイみたいの、もちろん小籠包も(盛り付けの雑さ。好き)。子は小籠包とダンピンが好きだったと。ぜんぶは食べきれず持ち帰った。215元。
台北市立動物園
一度ホテルに戻ったあと、MRTで台北市立動物園へ。10時過ぎに到着。入場料大人100元(450円くらい)。やす~! 全体的にめっちゃ空いてた。
敷地がめちゃ広大。上野動物園の12倍ですって。最初からすべてを回れるとは思ってなかったけど、実際、5分の1も見てないかも…。園路がもう、自然豊かという言葉じゃ追いつかないくらいの緑の濃さ。ジャングル感がものすごい。単なる通路という以上に探検気分で歩けて楽しい。
台北市立動物園にはパンダがいるよ~~!! 前に行った上野動物園では60分待ちだったパンダ、ここでは行列ゼロですいすい近づけた。パンダ館は屋内なので涼しい。広いガラス張りの展示室に2頭いた。
愛らしいタレ目ふうに見せかけて、実は結構ツリ目なことを私は知っている。
1時間ちょっと回ったところで「もう飽きた~」。えっまだ序盤の序盤よ、ライオンもサイもシマウマも見てないけど…。しかしまあこうなることは予想済み。雨がポツポツ降っていて蒸し暑かったことも要因だな。もっと入園料が高かったらモトをとりたい思いになるが、100元なので気がらく。また来ればいいよね!っていう。
↑ MRTの先頭車両からの景色。ほとんどの路線が無人運転で運転席がないので、大きな窓いっぱいに進行方向を見渡せる。(あいにくの雨だけど、このあとやんだ)
▼続き。ロープウェイ、ミスド、見寧夏夜市は見るだけ、ベジビュッフェで夕食。