旅と日常のあいだ

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長崎のおいしい干物を食べている

ふるさと納税の返礼品でもらった魚の干物がおいしくて、夕食の干物率が高め。長崎県壱岐市「ひものや つかもと」のもの。

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返礼品、昨年はお米の定期便ばかりを選んでいた。必需品だし日持ちするし助かってたんだけど、たまに違う味わいがほしくなって別銘柄のお米を買ったりして、そうすると消費が追いつかずストックが溜まっていくのがややストレスに。必要なときに、そのときほしい銘柄を少しずつ買うほうが幸せだという結論に達した。

なのでいったんお米はやめて、おかずになるおいしい地産品に方針転換。家族みんなが好きなみりん干しが含まれているものを探して、つかもとの干物セットを見つけたのだった。

1月に届いた詰め合わせは、カマス2、アジみりん干し3、イワシみりん干し3、塩ムツ4、アジひらき3、イカ1。冷凍品で賞味期限50日。1ヶ月足らずでイカ以外のすべてを食べた。身がふっくらしっとり、適度に脂がのっていておいしい。

そして、なんといっても調理がラク! 下ごしらえも味付けもいらず魚焼きグリルに入れとくだけでいいって最高すぎんか。子どもも好きで、甘めのみりん干しだけじゃなく塩アジやカマスもよく食べた。大人は骨を取るのに忙しいけど、はずした身を小皿におくとわんこそばのごとくパクパク食べるから嬉しくなる。

そうこうしてるうちに第二弾が到着(3か月連続の定期便を頼んでいた)し、さっそくまたアジのみりん干しを。やはり美味。詰め合わせの内容は1回目と同じだったけど、種類が多くて飽きない。今のところ、ストックが増えて困るということはなく、冷凍庫にまだ干物があるという安心感および楽しみが大きい状況だ。

簡易包装に手でくるっと留めた感じのテープやボールペンで手書きの成分表示シールに、現地の店先で買ってきたような親しみを感じる。干物をきっかけに、訪れたことのない壱岐市にポジティブな興味を抱いていて、これってふるさと納税の清く正しい在り方の一面では、と思う。