旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


夏の四国旅(4)松下製麺所、宮武うどん。丹下健三の香川県庁で風景印!

四国旅3日目。ここまでの記録はこちら。

 

高松市内のホテルに泊まり、7ː30ごろ起床。前日から決めていたとおり、徒歩圏内で朝から開いている「松下製麺所」へ行く。孤独のグルメに登場した店らしい。行列なしで入れた(この日は月曜日)。

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店構えといい「セルフサービス」の文字といい、うどん店での振る舞いに慣れていない身としては若干尻込みしてしまうんだけど、外の張り紙に注文の仕方が説明してあって、初心者も受け入れてくれる姿勢に勇気を得た。

奥まで進み、うどんの玉数と温 or 冷を伝える。冷たいうどんに冷たいつゆで注文し、丼を受け取る。天かす・ねぎ・しょうがは自分でのせる。店内は人がすれ違えないほどの狭さで、カウンターが数席と立食テーブルがひとつ。

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麺はどちらかというと細め、つゆはかなり甘め。好きな味だった。観光っぽい家族もいれば、これから仕事と思われる地元民も。天ぷらも食べたかったけど我慢。ほかのうどん店にも行きたいので朝から満腹になるわけにはいかないのである。

と言いつつ、ホテルに戻って朝食ビュッフェに行く我々。足りない野菜やたんぱく質をチャージするためという名目ながら、私ときたらペンネやうどんも食べてしまった! ただの食いしん坊。子はスクランブルエッグをおかわり。ホテルビュッフェによくある箸で持ち上げられないほど柔らかくてゆるゆるなスクランブルエッグ、あれが大好きなんだよね。家では味わえない、ホテルの朝食にしか存在しない食べ物だと子は認識している。

今日は連泊なので部屋でだらだら過ごせるのがラク~。少しのんびりして(子はいつもどおり漢字ドリルとかくれんぼ)、10ː30ごろに香川県庁へ行った。庁舎は丹下健三の設計で国の重要文化財に指定されている。21階が展望ロビーになっていて建築美とともに市街の眺望も楽しめるスポット。もちろん駐車場も入場も無料。

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コンクリートと木材、近代と伝統の融合。どこを見てもかっこいいな。県庁舎なので普通に県職員が働いているし、来庁者が自由に出入りしてる。

本館展望ロビーの片隅には記念スタンプが置かれていた。いつからか旅先でのスタンプ捺印が趣味になった我が子、いち早く「スタンプ!」と駆け寄り、持ち歩いているミニノートにペタン。こことは別に東館にもスタンプがあることを知り、もちろんそちらにも行った。スタンプが見つからず、子は自分で受付の人に「こんにちは!スタンプはありますか?」とたずねて出してもらっていた。めっちゃはりきっててかわいいお客さんだな。ちなみに県庁内郵便局というのがあって、私はそこで風景印をゲット。親子揃ってスタンプ収集癖がありますな。


なんやかんやでお昼どき。車で宮武うどんという店へ。店も駐車場も広め、店外に行列なし。店内には注文列ができていたけど、さくさく進むのでストレスなし。

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あつあつ、あつひや、などの呪文めいたメニュー表をにらみつつ、ひやひや小といわし天。コシのある麺に、いりこだし。私のイメージする「ザ・さぬきうどん」。おいしかった。

食後は休憩がてら高松香川図書館へ。暑すぎて屋外での観光も活動も一切したくなくて、そんなときは図書館である。子はヨシタケシンスケさんの絵本を片っ端から持ってきて熟読していた。私も夫もそれぞれに本を開いて普通に読書タイム。いつも行く図書館ではないからこそ蔵書や並び方が新鮮で、私はここで、涼宮ハルヒシリーズに9年ぶりの新刊が出ていたことを初めて知った! 旅先では思わぬ出会いがあるものよ。

つづく。