旅と日常のあいだ

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夏の四国旅(2)神戸トミーズでパンを買う。鳴門海峡を渡り、船と橋からうず潮を見る。

夏旅のつづき。

四国入りの前に神戸のホテルに泊まった、その翌朝。三宮駅の高架下に気になるパン屋さんがあり、朝食を買いに行く。「焼きたてのパン トミーズ 三宮東店」。

店名のフォントがたまらん。当世風の映え傾向とは無関係な「古き良き」テイストに心惹かれる。約2坪という超狭小店舗。

惣菜系、甘系、サンドイッチに種類がめちゃ豊富、どれも安い。うれしくなって朝からウハウハしてしまう。グッと吟味して、コロッケサンド、ブルーベリーベーグル、クリーム揚げパンなどなど購入。ホテルの部屋でコーヒーをいれて食べた。旅先で、早朝からパンを買ってきてホテルで食べるというこのパターン、好き。

ホテルの真正面にあるリカちゃん専門店、「リカちゃんキャッスルのちいさなクローゼット」。シャッターが上がって中の様子がうかがえるも、CLOSEの看板が恨めしい。今ここに、すぐ目の前に立っているのに入れない悔しさ! 旅の予定と営業時間が合わなくて、今回は訪問かなわず。

 

神戸滞在はここまで。ホテルをチェックアウトして徒歩圏内のレンタカーを借りに行き、徳島をめざす。この日の干潮は12:50で前後1時間30分がうずしおの見頃なので、12時前には到着したいスケジュール。しょっぱなから神戸の高速道路が事故渋滞で詰まっててノロノロだったけど、そこを抜ければすいすいだった。ちなみに運転は夫です。レンタカー店では私も運転手候補として免許証を提示したけど、正直、さわったことのないクルマで見知らぬ道を走れる自信は1%もありません、ごめん。

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淡路島を通り抜け、大鳴門橋を渡って徳島へ。瀬戸内海~~!

 

うずしおを見るにあたってはぜひ船に乗りたいと思っていて、うずしお汽船の乗り場へ向かう。うずしおの見える時間帯に合わせて出航しており予約不要。12時の船に間に合って、さっそく乗り込む。窓際の座席が空いてないしデッキも人が多くてどうしようと思ったけど、どこに座ろうが立とうが、うずしおを見るには関係なかった。誰もがよく見えるように途中で船の向きを変えてくれるし、乗客も好き勝手にあっちこっち移動。

乗り場を出航してほんの数分ほどで、うず潮の発生ポイントに到着。頭上にはさっき渡ってきた大鳴門橋がある。海を見れば、うずはどこ?と探す必要すらなく、ここにもあそこにもぐるぐる巻いている。海面が段差のようになっている場所があり、大量の水が盛り上がったり下がったりする動きに目を奪われる。

子ども大興奮。「うお~~!うずだらけでどこを見ていいかわからない!海ぜんたいがバグってる!」と叫んでいた。航行は20分ほどで終了。

乗り場に戻ってきて、お次は橋の上から海面を見下ろせる「渦の道」(有料)へ。うずしお汽船とのセット割引券がお得。私たちは先に乗船券だけを買っており、しまった~!ってなったんだけど、実は渦の道へも行きたいという旨を伝えたら割引価格で販売してくれた。ありがたや。

この渦の道が、思った以上に遠くてつらかった…。物理的距離はそうでもないんだけど暑さと渋滞のため。渦の道の最寄り駐車場に停めたい車が連なっていて、空き待ち状態に。なんでこんなに混みまくってるのかと思ったら、まさに今がうず潮がよく見える時間帯なのだった。ていうか私たちもその一部。駐車場から渦の道までは、階段を上って坂道を下ってという徒歩ルートなんだけど、熱中症警戒アラートの出ている猛暑の中ではこれが非常にきつかった。この時期はどこに行っても暑さが敵!!!! もう行きたくないと言う子どもをなんとか励ましつつ、どうにかたどり着いたのだった。

「渦の道」は、大鳴門橋の橋げたに作られた全長450メートルの海上遊歩道。着いたと思ったらまた歩くんかい。ガラス張りの床から海面を見下ろせる。ついさっき、海上で間近にうず潮を見たあとなので迫力は劣るけれども、これはこれでおもしろい。

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さっき乗った船も見えてる。


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渦の道へ向かう歩道からの眺め。大鳴門橋の向こうは淡路島。

 

渦の道をあとにして、暑さから逃れるため休憩所でソフトクリームを食べた。なんかしらんが観光地といえばソフトクリームよね。この時点で14時過ぎ。そういえばお昼ごはんを食べそこねている。

つづく。

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