旅と日常のあいだ

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梅シロップのあとの梅で、甘露煮をつくる

梅シロップを作ったあとの梅の実を捨てるのがもったいないのでどうにか活用できないかと思い、初めて甘露煮を作ってみた。シロップを作る前の生の実(完熟梅)が1.3kg、エキスが出たあとの梅を取り出して計ると500gだった。

ひたひたの水で10分煮る。しわしわだった実が丸みを取り戻し柔らかくなったところで、300gほどの砂糖を加える。鍋を揺すって溶かしながら弱火で5分くらい加熱。

ツヤツヤふっくら。見た目だけでおいしさを確信。

 

そのまま食べてももちろんおいしいんだけど、やる気のおもむくままに甘露煮入りの梅ゼリーも作った。実が丸ごと入ってると一気にグレードアップするな。

甘露煮の副産物として、梅の香りがついた煮汁というかシロップが大量にできる。これを炭酸で割るだけでもおいしい。梅シロップの残りの梅でもう一回梅シロップ(のようなもの)ができるという錬金術。

かくして我が家の冷蔵庫には、梅シロップ約2リットル、梅ジャムのビンが4つ、鍋いっぱいの甘露煮と甘露煮シロップが控えている。梅まつり。甘露煮は水分量が多いからあまり日持ちしない気がしてるんだけど、さあこの量をどうアレンジして食べようかな。