友人と待ち合わせて夜ごはんを食べに行く。スペイン料理が食べたい私の希望により金沢市片町にあるアロスへ。大学時代からの友人で、ひとりは一ヶ月ぶり、もうひとりは17年ぶり! 会った瞬間もう嬉しくて、話していても時間の壁みたいなものを一切感じなかった。かといって学生の頃の思い出ばかりを語るのではなく、今日や明日の話ができて、普段からよく会ってるようなテンションで過ごせて楽しかった。料理もおいしくて、素敵な夜だった。

なにはさておきハム盛り合わせ。

キンメダイが豪快なパエリヤ。アサリやカニも入って旨味たっぷり。ほか、ポテトのオムレツやエビのアヒージョなど。サングリアをごくごく飲みながらもりもり食べる。

デザートは、バニラアイスにシェリー酒をかけたもの。蠱惑的な味。
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よく会うほうの友人に、「今日のお昼は何を食べた? またお菓子かドーナツでしょ」と言われる。「また」と言われるほど頻繁ではないつもりだけど、確かによくドーナツを食べていた時期もあった。「今日はお弁当を持っていったよ、ごはんとがんもどきと春巻きと…」と伝えると「えっ、お菓子じゃないときもあるの?」と驚かれる。だから、お昼をお菓子で済ませることはそんなにないんだってば。
と思いながら写真フォルダを見返していたら、数日前のランチがとんでもなかった。持参したタッパーには、ぎゅうぎゅうに詰めたパンとラズベリージャム。そこに、コンビニで買ってきたバニラアイスをのせたものがこの日のお昼ごはん。お菓子なのかな、これは?

この友人とは一緒にスペインへ行ったことがあって、そのとき食べた生ハムやサングリアやパエリヤが忘れられない。旅のあちこちに散りばめられたエピソードの数々もずっと色褪せてない。思い出せばすぐに楽しい気分を追体験できて、それって最高。