仕事休みの平日。月に二回ほどあって、自分のペースで自分のためだけに使える自由な時間だ~、この数時間のご褒美があるから日々をどうにか生きてるよ~という気持ちなんだけど、毎度ながら判を押したように同じ行動しかしてない。やりたいことはあふれるほどあるんだけど時間が全然足りなくて、その中で特にやりたいことを厳選した結果いつも同じものが残るということなのかも。何をしてるかというと、リカ活、スタバで読書、パン屋さん、何かしらの映像コンテンツ。だいたいこの繰り返し。
今朝も家族を送り出したあとまずリカ活。布を裁断し、アイロンをかけ、ミシンを動かす。一段落したところで、午前10時過ぎにスタバに行く。
いつも同じ店舗の同じ席。この日はダークモカチップフラペチーノとストロベリードーナツ。昼ごはんには早く、おやつというにはハイカロリーすぎる位置づけである。1時間半ほど本を読む。『フォース・ウィング~第四騎竜団の戦姫~』という本屋大賞翻訳部門第一位作品。上巻ラストの恋愛模様があまりにも濃くて鼻血が出そうだった。
スタバを出てパン屋さんに寄る。さっきフラペチーノとドーナツを摂取したばかりであるが、自宅でのお昼用にアジフライサンドとティラミスクリームフレンチを購入。名前だけでカロリー過多! いいんだ、昨日職場の健康診断が終わったから。体重測定はもう終わったから…。何の言い訳にも正当性にもなってないけど、ともかくそういうことで帰宅。
パンを食べながら、Amazonプライムで「ハリー・ポッターと死の秘宝」を観始める。ハリポタの最終作。原作で知ってはいるが、とにかくストーリーが暗くて事態が停滞しまくりのため、1時間ほど観たところで飽きてしまって一時停止。このあと胸熱な展開が待ってるぞとわかっていても、当面の暗さに耐えられなかった…。
というわけで、再び読書に戻って『フォース・ウィング』の続き。因縁の相手なのに恋心をとめられないよ~、やだもう好き!!と大興奮。目が疲れてきたところで本を閉じ、またリカ活。ミシンもわりと目を酷使するけどな。そんなこんなしてるとあっという間に夕方、子を学童に迎えに行く頃となり、私の優雅な休み時間は終わりを告げるのだった。
いかなるときも甘いものを食べたくて、リカちゃんの服を縫いたくて、読書に没頭したい。この嗜好は老後も変わらないんだろうなと思う。というか、仕事も育児も手を離れたあと、日がな一日、甘いもの+裁縫+読書を好きなだけ楽しむことを今から夢見ている。趣味であり生きがい。今でもじゅうぶん甘いものを食べてるだろと言われたら反論できないけど。