旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


長浜のヤンマーミュージアムへ。地元食材のランチがおいしい。ヤン坊マー坊の垢抜けぶりが衝撃。

長浜旅行のつづき。

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長浜駅からシャトルバスに乗り、前日のうちに入場予約しておいたヤンマーミュージアムへ。ヤン坊マー坊天気予報でおなじみだけどそもそも何の会社だっけ、田んぼで使う機械…?くらいの浅い知識。たまたまもらった地図に載っていたのをたまたま見つけ、子ども連れによさそうだなと軽い気持ちで行ったのだが、これが想像以上にいい施設でとても楽しかった。おすすめ。

施設の公式ウェブサイト https://www.yanmar.com/jp/museum/

 

入口にヤン坊マー坊の飛び出し坊や! かわいい。(飛び出し坊やは滋賀生まれ)

屋内ホールに、デジタル技術を使った体験型アトラクションが点在。モニターの前で踊る自分の動きと画面がリンクするとか、手元のタッチパネルで作った画像が大型スクリーンに映し出されて動くとか。入館時にもらえるIDカードをタッチしてから遊ぶことで得点が合算されていって、いま自分が何点なのか、入館者の中で何位なのかがニックネームとともに巨大スクリーンに映る仕掛けもおもしろい。子どもより大人の方が「ほえ~~」と感心してた。

我が子のお気に入りは、ハンドルを手で回すことで画面上の精米機が動くという「精米チャレンジ」。飽きずに6回くらいやってた。あと、ボートを操縦してトリックを決めるゲーム、画面上で魚を育てて捕るゲームなど。ヤンマーって農機具だけでなく船舶エンジンとか建設機械も造ってるのねという理解も深めつつ、制限時間いっぱい(2時間)まで遊んだのだった。ちなみにホールの内外は何度でも出入り自由で、外に無料のコインロッカーあり。我々は入場直後に「しまった手荷物が邪魔だ」と気づいたのだけど、外に出てロッカーに行ってからまた戻るという動きが容易だったのは非常に助かった。

お昼は館内レストランで。メニューが、どこにでもあるフードコート的なものではなく地元素材多めで好印象。具が選べるおにぎり(近江牛のしぐれ煮をチョイス)、味噌が選べる味噌汁(もちろん滋賀産)、選べるおかず2品のセットを注文。ホテルでの食事に続きここでも丁字麩に再会。丁字麩とたまねぎの南蛮漬け、おいしかったー。

 

シャトルバスで長浜駅に戻り、最後は長浜鉄道スクエアへ。前日、友人Kと周辺をぶらぶらしたときにはすでに閉館していてわからなかったが、入ってみたら外から見えた以上に広くてびっくり。展示物が充実していてめちゃ楽しめた。昔の駅舎とか駅周辺の風景写真、SL実車の静態保存にジオラマに、じっくり見てたら時間が足りないくらい。さほど期待していなかっただけに嬉しい発見だった。駅近接のスーパーでおやつを買って、しらさぎに乗車。何も決めずに来たわりには、盆梅展にヤンマーに鉄道にと盛りだくさんの2日目であった。おつかれさま。

知らぬ間にヤン坊マー坊がリニューアルしてたのが衝撃だった。左から右へと歴代ビジュアルの変遷なんだけど、最新のふたりがもう別人レベル。私の知ってる純朴な坊やじゃなくなってる~。