旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


春を迎える、さくらクリームのフレンチトースト

このブログに結構な頻度で登場しているパン屋さん【サリュ・アンシャンテ】へ、久々の訪問。見目麗しきフルーツサンドが有名かつ人気のお店だけど、私が求めてるのはフルーツではなくホイップクリーム。その期待にばっちり応えてくれるクリームてんこもりメニューがずらりと並んでいて、冷蔵ケースの前で陶然となってしまう。今回もすごいのを選んだよ。

冷やしフレンチさくら 440円。クリームワッショイ! このビジュアルはなんだろう、もはやカワイイとか映えを通り越している気がする。しかしこれの本当のすごさは、断面を見てからじゃないと語れない。

 

わーーーー!! ほとんどクリーム! フレンチトーストどこいった?  底には抹茶あん、真ん中に桜あん、上半分(以上)が桜クリーム。ほとんどケーキだな。クリームが甘すぎずふわっふわで軽やかなせいで、見た目のボリュームさの割にあれよあれよと食べてしまうのがおそろしい。一気に3個くらいいけそうな気がする。

なにしろ桜スイーツに目がないもので、この時期は本当にたいへんである。ここぞとばかりに桜商品が出回るし、桜かと思ったら実はいちごでしたというトラップもあるので注意が必要。そして困ったことに、季節は春へと移ろっており、そのうち分厚いコートを脱いでイヤでも薄着へと向かっていくのである。身体に蓄えた余分なものを隠せなくなるという大問題。解決策は明白で、甘いものをやめるか運動するかしかない。わかっちゃいるけど…、である。

サリュ・アンシャンテ 野々市市稲荷4-151