誕生日ウィークだった先週、予想外にたくさんケーキを食べる機会があってとても幸せだった。甘いもの仲間がモンブランとガトーショコラをプレゼントしてくれ、職場でレアチーズケーキの差し入れをもらい、家でショートケーキを食べ、友人がチーズケーキを焼いてくれるというスイーツざんまい、しかもこれらが一日も重なることなくすべて日をずらして発生するという奇跡。おかげで、焦ることも胃もたれすることもなく、もちろん飽きることなど1ミリもなく、毎日ケーキを味わうという夢のような幕開けとともに新しい年齢を迎えたのであった。甘いものに祝福されてるぜ、イェーイ!
友人Nからは「バースデーランチかバースデー飲み会かバースデーお茶かバースデーパーティをしよう」とのメッセージが。お言葉に甘え、休日の昼下がりに友人宅にお邪魔することに。
ロゼシャンパンと、デリいろいろの盛り合わせを用意してくれていた。生ハムにキッシュにローストポーク、ニース風サラダに能登牛カツサンド、シャインマスカット。普段使いしそうにないこんな洒落たお皿(名前がわからぬ)を持ってるところが、もてなし好きのNらしい。むしろ、こんなの持ってそうな友人をほかに誰も思いつかないわ。
Nが焼いたチーズケーキ。焼き立ての温かさをのこしたチーズフィリングはしっとりしゅわしゅわ、タルト生地はザクザクと香ばしくてとてもおいしかった。こんなふうに祝ってくれる人がいることは、しみじみ得難くうれしいものだなと思う。おめでとう誕生日。