旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


ハリー・ポッター読み直しに明け暮れている

前回ブログを書いてから10日経った。これだけ間があくのはたぶん数年ぶり。体調不良だったわけでも書くことがなかったわけでもなく、持てる時間のほぼすべてを最優先で読書に費やしていたのが理由である。

というのも、ハリー・ポッターに絶賛ハマり中だから。この10日間で第三巻までを読み終えた。もう、おもしろくてたまんない。三巻最高。登場人物のキャラクターや魔法界の世界観が確立されてきてどっぷり浸れる、かつ魅力的な新キャラがわんさか出てきてさまざまな過去が明らかになる、ミステリー要素もあり最後の最後まで仕掛けが満載、そして感動と嬉しさに胸がはち切れそうになる終盤。仕事が休みだった今日、例によってスタバに行って本を読んでいたのだが(ここ数ヶ月いつもそう)、あるページで猛烈な感動に不意打ちを食らい涙がぶわっと出てきて困った。そりゃもう、ホワイトモカケーキもかすむわ。(ちなみにドリンクもホワイトモカ。大好き)

日本語版の第一巻発行が1997年(27年前!)で、このときから夢中になっていた。新刊が出るたびに既刊をひととおり読み直すということを繰り返していたので初期作品ほど何回も読んでいる。第五巻あたりから記憶があいまい。最後に読んだのは確実に10年以上前だからな…。買い集めていたハードカバーは実家に置いてあるので、今は図書館で借りてきたものを読んでいる。

全七巻まであるんだけど四巻以降は上下分冊になってるので冊数がやたらと多い。いつのまにか携帯版とか文庫版とかいろんな形態のものが発行されており、貸出中のものは別の図書館で借りたりして、つぎはぎでなんとか全巻をそろえたところ。判型がばらばらのため本棚がぐちゃぐちゃだが文句は言うまい。

私のハリポタ熱が盛り上がるあまり、子どもにも好きになってほしくて、頼まれてないのに登場人物の名前とか呪文を教え続けている今日このごろ。その甲斐あって、子は「光をともす呪文はルーモス」、「ものを浮かび上がらせるのはウィンガーディアム・レビオーサ」などと覚え始めた。しめしめ。

というわけで引き続き年内はハリポタざんまいの予定。室内にこもって甘いものと読書、なによりも至福の時間。