旅と日常のあいだ

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クリスマスには早いけど、栗とりんごのシュトーレン【本間製パン】

ここ数日、シュトーレンを少しずつ切り分けながら食べている。シュトーレンってクリスマスのためのものなのでは?と思うのだが、しかしこの商品は「季節のシュトーレン」という名前で、クリスマス関係なく旬の材料を使って作っているらしい。本来的な意味はともかく、それはそれで大歓迎。

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愛知県にある本間製パンの「季節のシュトーレン 秋くり&りんご」。

今月はじめに栗を求めて岐阜~名古屋へ行ったとき、私と別行動していた夫が名鉄百貨店のハーブスでケーキを買った。そのとき、向かい側のパン屋さんにこのシュトーレンを見つけたとのこと。いい買い物してるぅ!その店が本間製パンだった。愛知県小牧市に本社がある業務用パンメーカーで、たとえばコメダ珈琲などにパンを卸しているらしい。地元密着。


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栗の実がごろんごろん。レーズンもたっぷり。りんごの存在感は見た目には少ないんだけど、食べてみると甘酸っぱさとして反映されてる。これは確かに秋の味。クリスマスを待たずに食べきってしまうこと確定である。

思いがけず早めのシュトーレンを食べたことによって、シュトーレンのおいしさを一年ぶりに思い出した。そしてじつは年末がそう遠くないことに気づく。あと1ヶ月で今年が終わるとか本当なのか。年が経つの早すぎんか…。時の流れにおののきつつ、クリスマスに向けて自分でシュトーレンを作りたい気持ちがふくらんできたぞ。