外出する夫に、帰りにパン屋さんに寄ってくるようお願いして割引券を渡した。私のリクエストはアボカド入りのサンドイッチ。あと、無料で置いてあるパンの耳をもらってきてね。しばらくして帰宅した夫、アボカドエビカツタルタルサンドを買ってきてくれた。おお、まさにこういうのが食べたかった。ありがとう!
しかし…。「しまった、パンの耳忘れた」と夫。イヤな予感がしておそるおそる「割引券は…?」と聞くと「使うの忘れた」。ちーん。嘘でしょ、信じられないんだけど。いや、信じられなくはないな、これまでの数々の忘れっぽさ実績からいってありそうな話である。アボカドを覚えるので精一杯だったのか。むしろパン屋に寄るのを忘れなかっただけえらいというべきか(涙)
そんなタイミングでなんと、子が「おかーさんの好きなカヌレも買ってきたよ」と言うではないか。私が頼んだわけでも夫が勧めたわけでもなく、子がみずからの選択で買ったらしい。まじか。なんちゅーやさしい子なの…。 その場にいない母のカヌレ好きを覚えていてお土産にしようとするなんていじらしいし、気が利くなー。母感激。
パンの耳も割引券も、夫ではなく子に託すべきだったか。がんばれ夫。このままでは子に完敗だぞ。