旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


5歳の医者には、ちょっとやりにくい仕事。

子どもが「体調がわるい人いませんかー。いたらこっちに来てすわってくださーい」とお医者さんごっこを始めた。一度は「どこも悪くないから行かないよ」と答えたものの、最終的に「だれか体調わるい人ー!来てー!だれかー!!おかあさん来てーー!!」となったので、診察してもらうことに。

自作のノートパソコンを使って診てくれるんだけど、内容がおもしろかったので記しておく。

 

私「頭が痛くてズキズキするんです」

 

子「あーなるほど、頭が痛いんですね。ズキズキですか。(パソコンをさわりながら)脳の中をかくだいして、検索っと…。

脳の中のしんけいさいぼうが、ふたつよわっています」

 

私「えっ、神経細胞ですか? (よくそんな単語知ってるな)」

 

子「はい。でも、よわっているところを治すといっても、わたくしもちょっとやりにくい仕事ってかんじですね。(←「やりにくい仕事」って笑。5歳児と思えぬ言い回し!)

治る方法は、ちゃんとねて、できるだけごはんは少なめにたべてください」

 

私「ごはん少なめですか? いっぱい食べたらだめですか?」

 

子「いっぱいたべすぎるとどうなるか、ちょっと見てみるか。(再びパソコンをさわりながら)あー、このパソコンには、こたえがわからないみたいですね」

 

このあと、「まあ、たぶんなおるとおもいます」と言われ、朝と夜に飲む「こなぐすり」を渡された。

話の展開や言い方が愉快だなー。「ちゃんと寝て、ごはんは少なめに」とか、確かにそのとおりですということも言ってるし。ふたつ弱ってるという神経細胞も治るといいなぁ。