旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


栗千里との出会いと、福田屋へのあこがれ

ご当地銘菓の販売コーナーでたまたま見つけた、熊本県の「栗千里」というお菓子。これがとても美味しかった。【福田屋】というお店のもの。個包装になってて、赤子の手のひらサイズというかふたくちサイズというか、小ぶりな姿。

使っているのは熊本県産の和栗のみ。外側はほろほろした栗ペーストで、口当たりはスイートポテトに近い。中は白あんと合わせた栗でしっとりしてる。味も食感も香りも、栗の栗らしい部分を凝縮しているというような上質を感じました。「栗の栗らしい部分」……自分でも何言ってるかよくわからんが、栗好きな人には共感してもらえるはず。食べ終わるのがもったいない美味しさなんだけど、なにしろふたくちサイズなので下手すりゃまばたきしてる間に終わってしまうという。

福田屋さんいいなあ、ほかにどんなお菓子があるのかなとサイトを見てみたら、栗好き歓喜!の商品ラインナップ。ずばり「栗好き」という名の商品まであった。ほかにも「採れたて和栗のチーズクリームモンブラン」「なめらか濃厚和栗ムース」「和もんぶらん餅」。ああ、字面だけでうっとりしてしまう。ちょっといい自分へのプレゼント用に、お取り寄せしたい候補の筆頭に躍り出た。熊本はこれまでに3回行って、景色も食べ物もいい印象しかない。いつかまた必ず行きたい好きな県。

福田屋公式 https://www.okashi-fukudaya.com/