旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


「令和チロル」マリトッツォとピスタチオ買ってみた

セブンイレブンに並んでいた新商品のチロルチョコ、見た瞬間にパケ買い。

「昭和チロル」「平成チロル」「令和チロル」の3種類があって、各時代を象徴するようなチョコが入っている。昭和はクリームソーダとプリン、平成はティラミスとタピオカミルクティー、令和はマリトッツォとピスタチオ。味のセレクトが絶妙。

時代の気分や流行をイメージしたパッケージデザインも秀逸。色使いもフォントもイラストもそれぞれ違って、令和はちゃんと今っぽいし、昭和や平成に至っては「こんなのあったわ~」という懐かしさと共感を含めて胸をくすぐられる。昭和の、謎に花模様が書かれた鍋とか、家にあったよね! (この記憶を共有できる世代はどこまでなんだろう、平成前半生まれくらいか?)

令和チロルに入っていたマリトッツォとピスタチオ。マリトッツォって2年前? あの騒ぎはなんだったのかという、もはや懐かしさを覚える立ち位置。ピスタチオブームはまだ続いてるというか、一過性ではなく定番化してきた感もある。チロルチョコとしてはピスタチオのほうがおいしくて好きだった。マリトッツォチロルはオレンジの風味が強くて、一瞬何の味なのか戸惑った。

昭和チロルのプリン、平成チロルのティラミスは間違いなくおいしいだろうという予想。売り切れ次第終了とのことなので早いうちに買わねば。しかし、こういう過去のブーム振り返り系の企画につい心が吸い寄せられてしまうのは、それだけ自分が年をとったということなんかなー。