旅と日常のあいだ

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ミスドの桜もちっとドーナツ「五分咲き」食べてみた

乗るつもりだった路線バスが5秒ほどの僅差で目の前を通り過ぎていき、次のバスが来るまでぽかりと時間があいてしまった今朝。時間の有効活用&歩数稼ぎとして、目的地方向へ歩きつつミスドに立ち寄る。仕方なくというより、都合のいい言い訳ができたわい……と一人ほくそ笑みながら。歩行による消費カロリーを軽々と上回るドーナツを購入した。

1~2月に夢中になってたヨロイヅカ式ドーナツは終了したようで、新たに「桜もちっとドーナツ」シリーズが始まっていた。ピンクが明るくてかわいくて、春。

「つぼみ」「五分咲き」「満開」「葉桜」というトッピング違いの4種類から、「五分咲き」を購入。右のピンクのほう。半分だけチョコレートがかかっていて、なるほど五分咲きってそういうことか。

生地はほんのり桜もち風味で、中には桜ホイップクリームがはさまっている。そういう説明文だったからそう感じたけれど、言われなかったら桜風味だと気づけたかどうか。通常のポンデリングとは違う、なんとなくいい香りでおいしい生地なのは確かだけど、桜葉のあの独特の味とか塩気までは再現されてないと思った。マイナス評価ではない。これはこれであり。

上のチョコはいちご。チョコがかかっていない部分を食べると「まあ、桜っぽい、のかな?」と思えるのだけど、チョコ部分をかじるともう完全にいちご味の勝ち。桜味を感じたいのなら、桜葉を練り込んだあんを使っているという「葉桜」ドーナツのほうがいいのかもな。まだ食べてないけど。

それよりも、写真左側の「くるくるチョコリング」なるドーナツが思わぬ伏兵だった。こんなの今まであったっけ? イースト生地のふんわりドーナツに口の中でホワイトチョコがからまって、ややビターなくるくるチョコがパリッとしながら溶けていくという見た目どおりの味。それがよい。ドーナツらしいドーナツを食べたなあという不思議な満足感があった。おいしかった。

ブログを見ている友人から「お菓子ばっかり」と言われたのだけど、自分で振り返るまでもなくまじでお菓子ばっかり。それも甘いもの限定、しょっぱい系は皆無である。今日はドーナツを食べる予定なんて1ミリもなかったのに、それもこれもバスに乗り遅れたせいでミスドに寄る羽目になったのである。まったく困ったことだ。