旅と日常のあいだ

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炊飯器で、ほったらかしパン作り

先週からハマっているもの、炊飯器でのパン作り。図書館でなんとなく目にとまったレシピ本がどれも簡単でおいしそうだったので、すぐに強力粉とドライイーストを買ってきて、レーズンパンを焼いてみた。

こねる工程一切なし、発酵は保温モード、焼くのは炊飯モード。あまりにも簡単で、ほんとにこれでパンができるのか?

 

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焼き上がったところ。おお……お? ぼてっとしたこの塊。これで正解なのよね?とちょっと不安に。

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が、切り分けて食べたらすごくおいしい! 蒸しパンみたいな食感かと思いきや、なんというか、ちゃんと「焼いたパン」だった。ほんのり漂うイーストの香り、強力粉の弾力、そして底面に焼き色がついてるところが蒸しパンとは違う。

2歳児にも存分に手伝ってもらった。粉やイーストをへらで混ぜたり、レーズンを入れたり。発酵前後の生地を見せて、「さっきより大きくなってる!」って気づいたり。もともとぶどうパンが好きなこともあり、おかわりまたおかわりの連続で誰よりたくさん食べた。うむ、おうち時間でよい体験をしたなあ。

すぐできておいしくて、私もすっかり気に入ったので、数日後にこんどはウインナー&玉ねぎみじんぎり&黒こしょうで作ってみた。これまた美味。ハマるわ。おいしいのと手軽なのも重要だけど、原価が安いのも見逃せない点。1回分(強力粉200g)の材料費もろもろ150円かからない計算で、大人2名+子1名が食べて少し余るくらい。

▼この本をみて作った。バリエーションが多くて、試したいものだらけ。