旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


シェンブランでパンとキッシュ。0655「気にしないの助音頭」が深い。

野々市のシェンブランへ。久しぶりな気がしてたけど、ブログによるとほんの2週間ほど前にも行っていた。今日買ったのは……

・合鴨とキノコのキッシュ 鴨肉の厚みに満足。キノコは数種類入っていて香りも食感もすてきだった。タルト生地は安定のサクサク感。しっとり柔らかなアパレイユをのせてもまったくフニャフニャせず、ザクッとした層と香ばしさを保っている。

・ブリオッシュ・プレザンヌ ブリオッシュ生地のくぼみにバターとグラニュー糖。生地はさっくり歯切れよし。くぼみに、甘みと塩気とバターのコクが凝縮されていて、いつまでもちゅうちゅう吸っていたいようなおいしさだった。

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Eテレの5分間番組「0655」のコンテンツに「気にしないの助音頭」という歌がある。子どもが好きなので録画したのを何度も繰り返し見てるんだけど、一緒になって聞いてるうちにくせになってきて、ついつい口ずさんでいること多々あり。

「気にしない~ 気にしない~ こまかいこと気にしない~♪」の歌詞を唱えていると、「気にしない」という姿勢はマジで最強だなと思えてくる。気にするから気になるのであって、できればなーんにも気にしないでいるのが精神衛生上いちばんいいよな、と。不安とか緊張とか悩みって、考えて解消する種類のものならよく考えればいいけど、考えても消えないものとか自分の力の及ばないものもたくさんある。そういう難敵に対して思い詰めてどんどん不安になるのは、時間とか精神のすり減りがもったいない。時間も精神も有限の資源なので。なにごともあまり気にしないで、まあいっか!の精神で、いい意味で適当におおらかに生きたいなー。

ということをしみじみ思わせてくれる「0655」。実に深い。

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