よく晴れて、かつ気温がさほど高くない日曜日。外遊びに最適! 足を伸ばして、普段行かない大型公園へ向かった。レジャーシートと水筒持参、途中でパンを買って、ピクニックの準備も万端。
目的地は、「白山ろくテーマパーク河合・下野園地」。初めてだったけどいろんな意味でとてもよい公園だった。入園も駐車場も無料。メチャ混みかと思いきやそうでもなく、駐車場も難なく停められたし、園内で過密を感じることもなかった。
大型のアスレチック遊具が2つ。すべり台やロープ渡り、階段、坂道、うんていなどがあり、長さ・高さ・傾斜がさまざまなので、年齢や体力に合わせて遊ぶ場所を選べる。うちの3歳児はじゅうぶんに楽しんでいた。すべり台だけでも、波型・くねくね・ぐるぐる・分岐・短いの・急傾斜など種類いっぱい。見た感じ、利用者は小学生未満が多めかな? 順番の取り合いとか乱暴な遊び方をする子も(ほとんど)おらず、のびのびと穏やかに、安心して遊ばせられた。
遊具広場のとなりには小高い山があり、ソリ遊びができる(ソリは要持参)。ソリがなくとも、3歳児は「やまのぼり!」と言いながら何度も駆け上っては駆け下りてを繰り返していた。なんでそんなに動けるの、ってくらい底なしの気力と体力。見習いたいけど、体がついていかん…!!
小山のさらに向こうは広い芝生広場になっていて、簡易テントを張ってる親子連れ多数。確かに、荷物を置いたりご飯を食べたりするには便利よね。見てたら私もほしくなった。そうじゃなくても、屋根付きのベンチもたくさんある。日曜昼間だというのにベンチの場所取り合戦もなく、普通にあいてるところに普通に荷物を置き、すぐ横にレジャーシートを敷いてランチタイムとした。日差しを気にせずゆっくり過ごす。すばらしい。
重要事項として、トイレも非常にきれい。多目的トイレは清潔感も設備も行き届いていて、街中のデパート並み。オムツ替え台とは別に、床に近い高さで靴を脱いで上がれるスペースがあったのが非常に便利だった。ストッキングを履き替えたりするときに便利なあれ、なんていう名前なんだろ? 子どもの下着を替えたいときとか、トイレの個室で靴を脱がせたはいいけど立たせる場所がなく、仕方ないから不安定な便座のフタに立たせて…みたいなシーンがたまにあるのだけど、そのストレスを解消してくれる。公園でこんな充実した多目的トイレに出会えるとは感激だ。これだけでも、公園全体の印象が思いっきり上がった。
広場の周りには水路があって、水面に近づいて観察したりもできる。魚の姿は見えなかったけど、しゃがみこんで水の流れを見るだけでも子どもにはおもしろいようだった。
というわけで、遊具も設備も広さも思った以上によくて、また行きたい場所になった。河合・下野園地、おすすめです。梅雨の前にまた遊びに行きたい。
あと、すぐ近くにあるベイクトリゴエという焼き菓子のお店が魅力的。こちらもセットでおすすめしたい(公園と焼き菓子、どちらも同じくらい重要)。