旅と日常のあいだ

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実生のもみじ、一年間の成長ぶり

ちょうど一年前の今ごろ、公園の土の上に小さなモミジの芽を発見。木から落ちた種が自然に発芽した、実生(みしょう)のもの。管理人のいる公園だったので許可をもらったうえで、いくつかを家に持ち帰った。鉢植えにしたくて。

これが一年前。容器は直径7センチくらい。芽の背丈はわずか2、3センチだけど、こんなに小さいのに葉っぱはちゃんとモミジの形で、ミニチュアを見てるみたいでとてもかわいいのだった。

 

それから一年後、今の姿がこちら。

 

めっちゃ成長!! 1メートル超えてる。

盆栽的に作るなら、小さな苗のうちから枝に針金をかけたり剪定したりして樹形を整えるところなのだけど、そんなふうに手をかけるべきか、それとも自然に大きくなるままにまかせるか……と思案しているあいだに、勝手にぐんぐん育ってた。たいした世話もしてないのに、モミジの生命力強し。紅葉の時期が楽しみ。