ＧＷ後半、１泊２日で東京へ。葛西臨海水族園に行くことだけ決め（日時指定入場券を予約した）、あとは丸腰のノープランで。３歳児連れなのにこんなに適当な準備で大丈夫か？と思いつつ、結果的にはじゅうぶん満喫。臨海公園の混雑ぶりがやばすぎて食料難民と化すところだったとか、3歳児がガード下の屋台でうどんをすする姿がサマになってたとか、エピソードてんこ盛りだった（いずれまた書きたい）。
特に印象に残ったのが、東京駅周辺の街路とか建築物っていいなあということ。駅とか丸の内界隈はこれまで何度となく訪れているけれど、子どもと一緒に行くとこれまでとは違った視点で設備面での好印象を実感すること多数。エレベーターやエスカレーターの充実ぶり、ちょっとした広場や緑の多さ、広い歩道＆遊歩道、あちこちにトイレがあってことごとくきれいなこと、無料循環バスの利便性など。子連れでの街歩きになんの不便も感じなかった。素敵だ。
そして、建物じたいも素敵。
KITTEから見る東京駅舎。かっこいい。
丸の内南口の天井。美しさにため息が出る。
ちなみに、この下で夫と言い争いが起こった。原因は、東京駅で起こった原敬首相暗殺現場は改札の外か中かというもの。私が外だというと、夫は中だと主張。いやいや私は以前、自分の目で確かに目印を見てますから。あれ間違いなく改札外だったから。夫は夫で「スマホで調べたら改札内だと書いてある」。は？ なぜ私の話を信じずにスマホを見るわけ？ イラッとしつつ夫のスマホを見たら、彼が調べてたのは濱口首相暗殺だった。原敬じゃなかった。まさかの首相違い。ていうか同じ東京駅で２度も首相が暗殺されるとは…。そのせいで夫婦仲に亀裂が入ったじゃないか！ 首相警備、しっかりしてくれ。
そんな口論もありつつ、最終的にはスイーツの効果で溝は修復された（たぶん）。丸ビルのハーブスでケーキを買って食べる。
オレンジムースのタルト。持ち運び中にくずれてしまったことから、ムースがいかに柔らかく繊細なのかがおわかりいただけるかと。オレンジの甘酸っぱさがさわやかで非常においしかった。ああ大好きなハーブスよ。関東に来たからには食べたいという切なる願いが遂げられてよかった。
