3月下旬並の寒さに戻り、日中は薄手のコートとマフラー、夜はエアコン&ホットカーペットにもこもこフリースで過ごす、そんなGW前半。
新しく買ったピンクベージュのカーディガンを着て、3歳児に「どう?」と聞いたら「にあってる。いい感じ」だって。くぅぅ~! かわいいセリフに胸キュン。言わせたくて言わせてる感じだけど、それでも嬉しい。
別の日、ショートボブの髪をばっさりショートにした。また子どもに褒めてもらおうと「おかーさんの髪の毛、短くなったでしょ。どう?」と聞いてみた。子はまじまじとこちらを見つめ、やや困ったような表情をしたのち、「かわいくない」「あんまりにあってない」との辛口コメント。えええっ!? 思わぬ回答に、ショック半分、面白いの半分。どんなときでもニコニコと「かわいいよ、にあってる」って言ってくれるパターンなのかと思ってた。ていうかその困り顔はなに、ネガティブな発言をすることの気まずさや母への気遣いの表れか? そんな気を回せるものなのかい、3歳児って。
気を取り直してもう一度、「よく見てよ、短い髪もかわいいでしょ?」と話を振ったところ、顔をそむけながら「うーん、なんか、やな気持ち~」と言われてしまった。やな気持ちって何?! またも受け答えが意外すぎて、面白さのほうが勝った。しつこく聞いてごめん。しかしこんなやり取りができるなんて、笑える。
遅咲き品種の桜もすっかり散って、ピンクのじゅうたん。子いわく「かぞえきれない花びら」。いつのまに身につけたのだろうという言葉を使ってくるからハッとする。