旅と日常のあいだ

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何にでもカッテージチーズをのせている

ここ数日、急激に、ものすごい頻度で食べるようになったもの……カッテージチーズ。

自分では一度も買ったことがないけど、賞味期限が近いのをどっさりもらう機会があり、どんどん消費せねばならない状況に。食べ方がさっぱりわからんなあと思いつつ、スプーンですくってそのまま食べてみたら意外なほど好きだった。味も香りもくせがなくて、ポロポロとしっとりの間のような食感。水切りした豆腐のようでもある。クリームチーズとかに比べて脂肪分が少なく、口当たりがすごく軽い。どれだけでも食べられそう。

というわけで、ほぼ毎食カッテージチーズを食べている。調理と呼べるようなアレンジは何もしてなくて、その日のごはんにトッピングとしてのせてるだけ。

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カレーライスのカッテージチーズのせ。どっさり。

まあとにかく、固定観念なく何にでものせる。人参のきんぴらに、スクランブルエッグに、さつまいもの煮物に、明太パスタに、トーストした食パンに。どれもまったく違和感なし。白和えにのせたときは、どこまでが豆腐でどこまでがチーズなのか境界があいまいになったけど、これまた普通においしかった。炊きたてごはんにガバっとのせて、オリーブオイルと塩少々をかけたのも美味。

味に主張がないから何にでも合うんだけど、それってつまり、あってもなくても同じということなのでは…?と問いかけつつ(誰に)、でも、ごくほんのりしたミルク感と酸味があって、それがよい。初めはなかば義務的に食べ始めたカッテージチーズだけど、残りわずかになってきてさみしい。お金を出して買う日も近いかも。