旅と日常のあいだ

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星に願いを

一週間前に保育園から持ち帰った七夕の短冊。表には子どもの願いごとを、裏には親の願いごとを書いて持ってくるようにというお題だった。

我が家の2歳児に「○○ちゃんの願いごとは何?」と直球でたずねてみても、何を聞かれてるのかわからんよという反応。確かに「願いごと」っていう単語は耳慣れないだろうな、でも簡単に言い換えるのもまた難しい。聞き方を変えて、「どんな乗り物に乗りたい?」「食べたいものは何?」という超具体的な質問にしたら、「しんかんせん」「いーっぱいビスケット」という答えが返ってきた。ん? それは長期的な願いごとというより、今この瞬間の君の欲望では……笑

まあともかく、現時点での素直な望みとしてそのまま書いておいた。「しんかんせんにのりたいな」「ビスケットをいっぱいたべたいな」。少し飾り付けでもしようとクレヨンを渡したら、青色でぴゅーっと長い線を描いていた。いいね、新幹線を描いたのねと思っていたら、「へびだよ」とのこと。えっ!?

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親の願いごととしては、「元気で賢く育ってね」と書いた。そしたら後で先生から、「お母さん、この『賢く』っていうの、○○くんによく当てはまっていると思います。室内でも外遊びでも、すごく真剣に観察したり、探求しようとする姿勢が見られます。将来は学者や研究者になるんじゃないですか」と言われた。なにそれ、すごく嬉しく誇らしいぞ!

私も「いやいやそんなことないですよ~」などとは言わず。「ですよね! 表情とか行動とか見てると、うわっこの子賢いわ~って思う瞬間ありますよね~」と舞い上がってしまう。これでいいのよ、褒めて褒めて、未来に広がるあらゆる可能性を肯定して、どんなことでもできるのだと思って大きくなってほしいから。

数十年後、白衣の似合うイケメン若手研究者になって、世紀の大発見でノーベル賞をとって、インタビューで「研究や実験の息抜きは?」って聞かれて「うーん、ビスケットを食べることですかね」と答える我が子の姿が見えるようだ。萌える。