旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


外は白い雪の夜

ここ石川県は朝から暴風雪で大荒れの一日だった。ニュースでさんざん「不要不急の外出は控えて」って言っていたけど、仕事があるのでやむなく外出。

日中の気温は0度、木々も電線もわんわんしなるほどの強風が四方八方から吹き荒れ、そのうねりに乗っかった雪がこれまた四方八方から吹きつけてきて、もはや寒さと痛さの区別がつかない。義実家からは「玄関先に、向かいの家の自転車小屋が飛んできた」とのメールがきて、えっ待って、自転車小屋? 自転車じゃなくて、自転車小屋!? 聞けば誤入力ではなく本当に自転車小屋だった。そしてもちろん自転車も飛んできたとのこと。勘弁して。

夕方から風はましになったけど雪は降り続いている。一時間おきくらいに外を見て、積雪量が順調に増えているのをチェックしてしまう。車の屋根に乗った雪がどんどん厚くなってる。降り積もった雪に音が吸い込まれて外はとても静か。穏やかな静けさというより、不気味な静寂感に家全体が沈み込んでいくような気持ちだ。ときどき窓の外がカッと白く明るくなったかと思うと、すぐさまバッキーーン!!という雷鳴が響いて静寂をぶちやぶる。なんとも恐ろしい天候であるよ。

明日の朝にはいったいどれほどの雪が積もっているのやら。雪かき時間を見積もって早めに起きたほうがよさそうだなー。そのためには当然早く寝るべきだとわかっているんだけど、23時くらいからリカちゃんの服作りというちまちました作業を始めたら没頭してしまい小一時間が経過。それからこのブログを書くなどして現在24時過ぎ。本当は今から本も読みたい。(←子どもが寝ている夜にしか、まとまった自由時間がない!) しかし冷静に考えて雪対策の方が優先よね、リカちゃんやブログや読書こそ不要不急よね。というわけで、最後にもう一度窓からの積雪量目測をおこなってから寝るとします。さらば。

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