旅と日常のあいだ

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本を読みたい気持ちにさせる、Eテレ「本の道しるべ」

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静岡銘菓の追分羊かん。実家の母から送られてきた。過去にも何度か書いてるけど、この世のようかんで間違いなく一番好きだと断言できる。むっちり詰まっていて、しっかり固くて、きめこまかい。ベタベタせずさっぱりした食感。ようかんを包んである竹の皮ごと包丁で切って、皮をむいて食べる。ようかんにほのかに移った竹の香りがまた最高。久々に食べたけど、変わらぬおいしさと満足感だった。

 

10月からEテレで始まった「趣味どきっ! 本の道しるべ」がいい。第2回をたまたま見かけておもしろかったので、とりいそぎ来週からの放送を録画予約しておいた。 本を愛する著名人が出てきて、彼らが出会ってきた本の具体的なエピソードを紹介したり自宅の本棚を見せたり、本との付き合い方を語ったりする番組。第2回の出演者は『大家さんと僕』の矢部太郎さんで、年の離れた大家さんに勧められて読んだ本のこと、幼い頃から本にどんなふうに救われてきたかということ、読み手であった自分が書き手になったこと…などを話していた。自分の身におきかえながら、本が人に与えてくれるものの大きさや可能性を思って、ああ読書はいいよなあと改めて感じた次第。

今後の出演者が祖父江慎さん、穂村弘さん、飛田和緒さんなど興味のある顔ぶれで見逃せない。案内役の菊池亜希子さんも好きだし(著書の「好きよ、喫茶店」「みちくさ」シリーズに才能があふれてる)来週以降も楽しみだ。

それにしても、いま好きな番組が、月曜はグレーテルのかまど、火曜は本の道しるべ、水曜はねほりんぱほりん、木曜はソーイング・ビーって、Eテレ率100%。

好きよ、喫茶店

好きよ、喫茶店

  • 作者:亜希子, 菊池
  • 発売日: 2017/07/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
みちくさ (3)

みちくさ (3)

 

お題「気になる番組」

お題「大好きなおやつ」