旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。



手取峡谷で滝を見て、もく遊りんでピザを食べる

8月終わりのある日、手取峡谷までドライブに行った。目的地は綿ヶ滝。連日の猛暑でうんざりだけど、滝の近くはきっと爽やかで涼しかろうと期待を込めて。

綿ヶ滝近くの広い駐車場に車を停める(先客が何十台もあり。暑い休日、考えることはみな同じね)。左に歩けば展望台、右に歩けば滝壺に降りられる。まずは展望台まで、子どもと手をつないで歩く。全部で5分足らずの平らな道なので1歳半でも大丈夫……と思いきや、子は途中で疲れたらしく「がっこ!(抱っこ)」を要求。覚えたての単語を何かと使いたがる息子である。

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展望台からの眺め。木々の奥行きや葉っぱのグラデーションがきれい。奥に見えるのが綿ケ滝、想像していたより遠くて小さかった。子どもに「滝だよ、お水がザーザーだよ」と指差して見せたけれど、わかっているのかいないのか。

より間近で涼しさを感じたくて、続いては滝壺方面へ。滝壺へは急な階段を降りていく。大人の脚でも腰を落として「よっこらしょ」っていうような大きな段差があり、なかなかハード。子どもの脚では歩かせず、抱っこしてそろそろと降りる。

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滝壺周辺はゴツゴツした岩場で、平らな足場はほとんどない。子どもをおろしてしっかり手をつなぎ、水しぶきがかかる距離で綿ヶ滝を見る。降りかかる水粒に、子はおびえるような不思議がるような、ややしかめつらをしていた。なるほど、そういう反応なのか。もっと興奮して「オオー!!」ってなるかと思ってた。ちなみに、滝壺は涼しいはずという期待はそうでもなかった。むしろ、ジメジメと蒸し暑くてむせかえるような空気。人の数も多いので、10分ほどで退却する。

さきほど降りてきた急階段を、また抱っこで慎重に上る(夫が頑張った)。足元が濡れてるし、降りてくる人との間でちょっとした渋滞があってせまい場所で待たなければいけないしで緊張感あり。すべったり転んだりすることなく上まで戻ってきたときにはホッとした。

 

この日のランチは、白山市にあるレストラン「もく遊りん」へ。超人気店。土日は席の予約ができないけどネットで順番待ちにエントリーすることができる。来店30分前の時点で30組待ちと表示され、そんなに待てないなと思いつつも現地に行ったら、タイミングがよかったのか何なのか、15分くらいで着席できた。

建物全体が木々に囲まれていて、中は木組みの階段状になっている。ログハウスのような秘密基地のようなわくわく感。大きなガラス窓の外はぜんぶ緑、とても気分がいい。

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サーモンと舞茸、シーフード、2種類のピザを注文。ピザは6等分にカットされていたのだけど、小さく切って子どもに取り分けたところ、2枚丸々をぺろりと食べきった(もっとほしそうだった)。家族並んで同じテーブルについて、大人の同じものを食べるの、うれしいよね。旺盛な食欲を見て、こちらもうれしい。

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大人はデザートも注文。かためのプリンという名前のとおり、しっかりかたくてずっしり濃厚。たいへんおいしかった。夏の終わりの、小さな旅でした。

お題「大好きなおやつ」

お題「気分転換」