金沢(とその周辺)で食パン専門店のオープンが続いている。2/15にできた「わざなか」という店の近くを通りがかったので寄ってみた。オープン直後は平日でも行列ができていたらしいけど、1週間が過ぎた日曜午前、行列ゼロですんなり買えた(もう下火?)。買ったのは「金澤生食パン」1本700円。トーストにおすすめの「金澤焼食パン」もあったけど、ひとまずは生を。
持ち帰って包丁を入れた瞬間、刃に当たる感触が柔らか~い。断面から甘い香り。トーストせずにそのまま食べる。口に入れると、柔らかく、かつ、みっしり。ふわふわふにゃふにゃなだけではない弾力があって好きだった。耳と生地の食べ心地はわりと一体化してる感じ。全体の柔らかさは乃が美のほうが上かな。「柔らかい」=「おいしい」とは限らないけど。わざなかも乃が美も、どっちも好き。
上が「わざなか」の生食パン、下は土九のたいやき(粒あんとチョコクリームを半分ずつ)。おやつみたいな昼ごはんだなー。それでこそ日曜の家ランチ。
しかしあれこれと食パンを食べてみて思うのは、なにしろペリカンの食パンは別格である、ってこと。あー、あのおいしさをまた味わいたい。ペヤングやきそばの新商品を食べるたびに、「結局、基本のソース味が最強にうまい」って思わされるのと同じだね(違うか)。