旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


読みたい本が多すぎて、図書館の本を借りまくる(読めるかどうかは別問題)

読みたい本がたまりすぎて消化が追いつかない今日この頃。今日この頃どころか、ここ一年くらい慢性的にそんな状況である。0歳児と暮らしていると自分のための自由時間なんてのはものすごく貴重で、日中に許された読書タイムは子の昼寝中くらい。そのすきに「今がチャンス」とソファで本を広げるのだが、だいたい85%の確率で、本を開いたまま寝落ち。はっと気づくと首を変な向きに折ったままよだれなど垂れており(子ではなく私が)、どうせ寝るならちゃんと横になって寝たほうがよかった、と毎度思うのだった。

あとは夜、子が本格的に眠り、大人の夜ごはんやもろもろの片付けが終わり、今日のタスクはすべて完了!となってから就寝までの2~3時間が自由時間。といってもこれがすべて読書にあてられるわけではなく、ゆっくりお茶をいれる、趣味の裁縫に興じる、離乳食の作りおきをする、夫と話す、だらだらとスマホを見る、これまでに撮りためた我が子の写真フォルダを飽きもせず眺める(←毎晩やってしまう!)などとやっていたら数時間があっちゅうま。あれっ、本を読もうと思っていたのにもう寝る時間じゃん!という繰り返しなのだった。

そんな日々にも関わらず、週に一度は図書館へ行き、行けば必ず貸し出し上限の10冊を借りてしまう。なぜならば、読む時間があるのに読むべき本が手元にない、という状況を恐れているから。読むべき本がなくなるはずはない、家には何冊も積ん読本が待機中なんだから。しかし図書館の棚というのは誘惑だらけで、さまざまなタイトルや表紙のビジュアルが「私を連れて帰って」と誘ってくるから仕方ないのだよね。。。

で、昨日借りた10冊が我が家の本棚の「図書館本コーナー」にパツパツに詰まっている状態なのだけど、今日また別の図書館に行き、そこでの貸し出し上限である5冊をさらに借りた。どれもそれぞれおもしろそうだから借りるしかなかった。さあ私は手元にある15冊のうち、返却日までにいったい何冊を読了するでしょうか。まったく開かないで終わる本はあるでしょうか。私にもわからない。

▼今借りてるなかで特におもしろそうなのがこれ、『炎の中の図書館』。1月18日日経新聞書評欄で取り上げられていたものを即借りた。アメリカで実際に起こった図書館大火災と、放火犯とされる青年をめぐるノンフィクション。

炎の中の図書館 110万冊を焼いた大火

炎の中の図書館 110万冊を焼いた大火

 

 ▼この絵本もよい。『南極点』。図鑑ばりの書き込みと情報量で細部まで楽しい。

南極点 夢に挑みつづけた男 村山雅美 (ポプラ社の絵本 61)

南極点 夢に挑みつづけた男 村山雅美 (ポプラ社の絵本 61)

  • 作者:関屋 敏隆
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2018/12/13
  • メディア: 大型本
 

お題「これって私だけ?」

お題「マイブーム」