実家の畑でとれた野菜をもらうことが多くて助かっているのだけど、収穫最盛期には供給に消費が追い付かず、同じ野菜ばかりがたまりがち。それを、いかに一気に調理して無駄なくおいしく食べきるか(そして次の供給に備えるか)を考えるのが結構好きだ。生野菜のストックって、少ないと物足りないし、ありすぎるとプレッシャー。保存のきくかたちに作り替えておいて冷蔵庫あるいは冷凍庫に適量がスタンバイ、っていう状態がいちばん安らぐわ。
この夏は、とにかくなすをよく食べた。私的ヒットメニューは、なすと大葉の甘みそ炒め。一気になすを6本くらい使って、もうこればっかり、週に1、2回は作ったね。油でよく炒めるとかさがうんと減るし、くたくた・とろとろの食感と甘みその味付けでごはんが進みまくる。味付けには、前に長野で買ったくるみ入りみそが大活躍した。
今の時期は、じゃがいも、さつまいも、玉ねぎが多い。日持ちするからと安心して超大量にもらっていたら、野菜置きの箱にいも類が積もり積もってしまった。ていうか、入りきらないじゃがいもが床にごろごろしており、どげんかせんといかん状態。というわけで、今日はじゃがいも6つでポテトサラダをつくり、巨大なさつまいも2つをマッシュして冷蔵&冷凍し(いずれスイートポテトとポタージュスープになる予定)、玉ねぎ6つを30分ほど根気よく炒めて飴色玉ねぎをつくって保存した。ラグビーの日本VSスコットランド戦を見ながら。これでもまだストック分の20%くらいしか使ってないけど、野菜置きの箱はちょっとすっきりした。
じゃがいももさつまいもも大好きだけど、ある日の献立が、たとえばポテトポタージュスープとポテトサラダと肉じゃがとさつまいもごはん、デザートにスイートポテトとかだったら、さすがにやりすぎだもんなー。すぐにお腹がたまりそうだし、口の中がもそもそするし、おならがとまらなくなりそうだ(それは実に困る)。
今日は図書館でレシピ集をいろいろ借りたので、いも料理のレパートリーを増やして日々の食卓にもっと紛れ込ませていく所存。私の予感では、数日中にまた実家からいものお届けがありそうな気がするのだよね。
じゃがいも料理大全―フランス料理を支える野菜その無限の活用術が一冊で学 (旭屋出版MOOK)
- 出版社/メーカー: 旭屋出版
- 発売日: 2007/12/01
- メディア: ムック
- クリック: 3回
- この商品を含むブログを見る
= 広告 =