仙台のおみやげに、千日餅という和菓子をいただいた。つぶ餡、ずんだの二種類。ずんだ! ずんだ好きとしてはうれしい。非常にうれしい。うれしすぎて震える。
袋を開けてみての率直な感想は、「これって、阿闍梨餅?」。記憶の中の阿闍梨餅と、形も大きさもさわったかんじもよく似ている。ネットを見てたら、千日餅と阿闍梨餅が似てるって言ってる人がたくさんいた。考えることはみな同じ。
ずんだを半分に割ってみるとこんな感じ。あんこぎっしりで生地は薄め。薄めだけど、もちもちした弾力があって好きだった。そしてなにしろ、ずんだが好きなのだった。
ずんだ茶寮という仙台発のお店があって、ここのずんだ餅やずんだシェイクがおいしい。でも仙台と東京くらいしか店舗がないんだよなあといま調べてみたら、なんということでしょう、羽田空港でも取り扱いがあるじゃないの! そうとは知らず、つい一週間前に空港を素通りしていたわ。残念すぎる。
▼ずんだあんを自作。このとき買ったすり鉢は、時を経て離乳食作りに活躍中。