2017年の秋、台湾に行ったときに食べたタピオカミルクティーパンケーキ。「美好年代」というカフェにて。
タピオカ+パンケーキという組み合わせといい、かわいいのか薄気味悪いのかよくわからないビジュアルといい、斬新さにびっくりした記憶がある。さすが、タピオカの聖地(?)台湾だな、と思った。パンケーキは3枚重ねで、生地には紅茶入り。パンケーキとパンケーキの間にもタピオカがはさまっていて、どこを食べてもモチモチ、ふわふわ、クリームがとろけて美味しかった。
いま世間ではタピオカが大ブームだけど、タピオカドリンクだけじゃなくほかのアレンジもないのかなーと思ったら、日本にもタピオカパンケーキを提供する店が登場していた。どう見ても、台湾のこのお店を真似したよね?っていう姿のものも。パンケーキにタピオカを乗せるなんて流行にのっかりたい若い女子向けメニューって感じだけど、しかしこれ、できることなら私もまた食べたい。そして思いついたのだが、いま我が家の冷凍庫には、業務スーパーで購入した冷凍タピオカ(品薄につき、3軒くらいまわってやっと購入)があるのだった。ということは、ホットケーキさえ焼けばタピオカパンケーキをうちで作れる! ……作れるけど、まあ、そこまでして食べなくてもいいか。
関係ないけど、タピオカドリンクの店が乱立状態のいま、「雨後のタピオカ」っていうフレーズを思いついたので検索してみたら1件だけ該当した。もっとたくさんあるかと思った。いまにょきにょきオープンしている雨後のタピオカ店、多くは一年後には消えてそう。流行の寿命はいつまでかな、どうかな。