旅と日常のあいだ

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河内晩柑でマーマレード作り。炭酸水で割るのもおいしい

初夏のフルーツ、河内晩柑をもらった。袋には宇和ゴールドと書いてあったので「どっちなの?」と思ったら、同じ河内晩柑でも栽培エリアや出荷する農協によって名付けがさまざまであるらしい。天草晩柑とか美生柑とか夏文旦とか。

皮がとてもきれいなので捨てるのはもったいない。残さず食べられるようマーマレードジャムを作った。数あるジャムの中でもマーマレードが大好きだ。柑橘系のあの苦味。

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使ったのは晩柑2つ。包丁で八分割し、外皮をはずす。

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実を包んでいる袋を手ではずす。外皮は熱湯で5分ゆでて水を替える、これを3回繰り返してから2ミリ幅に切る。袋は細かく刻んでから熱湯で5分ゆでる。

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外皮、刻んだ袋、実、砂糖(晩柑の質量の50%くらい)を鍋に入れて火にかける。煮詰めすぎると冷えてから固くなってしまうので、少しゆるいかな?というくらいで火を止める。私はシロップゆるめ、とろっとした仕上がりが好き。

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いい感じに仕上がった。熱いうちにビンに入れてふたをする。毎日ヨーグルトを食べる&食パンのトーストが好きな我が家では、長期保存する間もなくどんどん消費される予感。どんどん食べて、どんどん作りたい。(そしてまたどんどん食べたい)

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たっぷりのジャムを無糖の炭酸水で割って飲むのもおいしい。さわやかな柑橘の香り、実の甘さ、皮をかむと奥からあらわれる苦味。夏の日にさっぱりできるステキな飲みものです。