旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


老舗パン屋さんの幸福感。藤枝【ラパン】と島田【シルベスター】

実家のある静岡県にて、気になっていたパン屋さんへ。

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藤枝市【ラパン】。藤枝駅から徒歩10分ほどの住宅街にある店。平日の午前、目当てのパンが焼き上がるのを待つ10分間くらい店内にいたのだけど、お客さんがまったく途切れずやってきて常にレジが稼働している状態だった。ハード系、デニッシュ系、ふわふわ系、ひととおりそろっていて種類豊富。母と妹と3人分で10個くらい買った。どれもおいしかったけど、特に好きだったのが半熟卵が入ったカレーパン、レモンクリームのパン、焼き立てのレーズンブレッド(レーズンがものすごくたくさん!)。近くにあったら何度でも行きたくなるなー。

 

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島田市【シルベスター】。注文後に作ってくれるホットサンドがおすすめということでベーコン・レタス・トマトサンドを選んだ。食パン2枚分を4分割で食べごたえあり。食パンの表面はカリッと香ばしく生地はやわらかく、具はぎっしり。ボリュームがあるのにペロッといける。ポテトとジュースをつけても520円(確か)。シルベスターのパンは全体的にサイズが大きくて、その割には安いなーという印象。クリームパンもあんパンも丸々としてツヤツヤ。ラムレーズンたっぷりのパン、りんごがどっさりのったパン、どれもこれも、好きなパンを思いっきり食べたい!という気持ちを満たしてくれそうだった。

ラパンは創業20年、シルベスターは40年だからどちらも老舗の域。地元の人から変わらずに愛され続けているからこそなんだろうな。私としては、気取ってない、いいあんばいの「町のパン屋さん」的たたずまいに惹かれるよ。