旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


2019年10月発行予定、『十二国記』の新作が待ち遠しい

f:id:lovestamp:20190602075140j:plain

読まない本はバンバン捨てまくる!という意気込みのもとに実家の本棚を整理中、小野不由美さんの『十二国記』シリーズが出てきて片付けの手が止まる。大好きな作品だから、これは絶対に手放せない。

十二国記を初めて知ったのは高校生のとき。茶道部の友人が、部室でのお稽古中に「すごくおもしろいよ」と勧めてくれた、そのシチュエーションまでしっかり覚えてる。そういう思い出も込みで大事な小説。

シリーズ一作目が1991年発行だから足掛け20年、もうすぐ30年にもなる長期作品でいまだ完結しておらず、現時点では2013年発行の文庫が最新という状況。もう書かないのかなぁと調べてみたら、なんとなんと、今年の秋に新作が出るとの公式発表がされていた。まじですか、歓喜!

 

 

2019年10月12日に2巻、11月9日に2巻の全4巻。これは楽しみ。できればそれまでに既刊を読み直して、世界観にどっぷり浸かっておきたいところです。

 

月の影  影の海 (上) 十二国記 1 (新潮文庫)

月の影 影の海 (上) 十二国記 1 (新潮文庫)

 
新潮文庫 十二国記セット

新潮文庫 十二国記セット