3月1日、アトランタを発ってサンディエゴに着いたのは13時20分。今日はサンディエゴ泊、明日午前に成田行きの飛行機に乗る。
サンディエゴ空港。ここからホテルまではタクシーで。サンディエゴでは特別な予定は入れず街をぶらぶら。
ホテルは海沿いにあった。道路が広くて空が大きい。サンディエゴだよ、カリフォルニアだよ。アメリカ西海岸だよ。訪れるのは初めてだけど、イメージは「温暖で開放的でなにやら浮かれちゃうエリア」というか。そこまで寒くないだろうと薄着で外に出たが、意外に寒くてホテルにダウンジャケットを取りに戻った。浮かれている場合ではなかった。大きなビルを見て「久々に都会に来た」という思い。
ホテルから近い場所にリトルイタリーという通りがあり、イタリアの食材やお惣菜を売る店、カフェ、イタリアンレストランが並んでいた。
南極にはおみやげにできそうなお菓子がひとつもなく(そりゃそうだ)、その前後のアルゼンチンでもおみやげを買いそびれていた私はこの時点で完全なおみやげ難民。職場で配れるものを探し求めた結果、バターたっぷりでおいしそうなチョコレートクッキーを購入。もちろんメイド・イン・イタリー。「どこに行ってきたの?」って言われたときの説明がめんどくさいけど、まあいいか。
夜ごはんは、セブンイレブンでお弁当を買ってホテルの部屋で食べた。そこはイタリアンレストランとかサンディエゴ名物とかを選ばんのかい!って感じだけど、今日はもう気合いを入れることなくのんびり過ごしましょうや……という気分だったのだよね。
さて、17日間にわたる長旅もあとは帰りの空路を残すだけとなった。旅の終わりがもったいないような、早く帰りたいような。