旅と日常のあいだ

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朝顔につぼみがひとつもつかない問題と対処法5つを考える

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ベランダの朝顔、花がひとつも咲かない。そもそもつぼみがひとつもない。6月初めに種をまいてから2ヶ月あまり、つるも伸びるし葉もたくさん茂っているのにどういうわけなんだろう。異常な猛暑で何かがおかしくなってるんだろうか。

調べてみたら、朝顔がつぼみをつける条件というのがいくつかわかった。そして我が家の朝顔は、どうやら悪い条件だったみたい。

◆つぼみがつかない原因

1.夜間の暗さが十分でない(室内の光や街灯が当たる)
2.肥料に窒素が多く、リン酸が少ない
3.暑すぎる、風通しが悪い
4.日当たりが悪い
5.品種の問題

まず、1の暗さ問題。ベランダ側に街灯があるので完全な暗闇にはならないが、昨年は同じ環境でつぼみがついたので、これは対象外かな。

2はまったく意識していなかったが、数週間前になんとなくまいた肥料の成分を確認してみたら、窒素とリン酸が同割合だった。条件としては良くない。改善案は、今後はリン酸多めの肥料を与える+いま伸びているつぼみナシのつるを切り、新しいつるを出させる、ということのようだ。

3はもう、日当たり超良好な環境かつ今年のこの高温なので、どうしようもなく合致する。プランターの下が直接コンクリートなのも悪条件らしい。対応策は、すのこの上に置くとか日除けのすだれをかけるとか。結構大掛かりだなぁ(及び腰)。

4は、日当たり良すぎで困ってるくらいなので合致せず。

5はこれ、目からウロコというか想定外というか。朝顔の葉が3つに分かれているのは日本朝顔、ハート型は西洋朝顔で品種が違うらしい。そして、西洋朝顔は日が短くなる9月になってから花をつけるものがあるそうだ。ちょっと待って、うちの朝顔の葉っぱ、大部分がハート型。7本中5本くらい。西洋朝顔なの、これ? なんでそうなった? 去年うちで育てた朝顔(オール日本朝顔)から採った種をまいたはずなんだけど。。

というわけで、まさかの品種混合の疑いが出てきたが(それなら9月になったらほっといてもつぼみがつくのかな?)、でも日本朝顔にもやっぱりつぼみはついていないわけで、とりあえずリン酸多めの速効性肥料でも買ってこようかな。

▼リン酸効果で花付きをよくするタイプの肥料。

▼絵の細密さに引き込まれる。ずっと眺めていたい絵本。

あさがお

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▼その翌年は、つぼみがつくのに花が開かない問題が発生。こちらは日照時間が原因だった模様。