スターバックス2018年5月末の新商品、「加賀 棒ほうじ茶フラペチーノ」。加賀棒茶は、茶葉を買って自宅で作るくらい好き。あのすっきりとした香ばしさと甘さがフラペチーノとどう組み合わさるのか大注目だったのだが。
構成は、下から順にほうじ茶ゼリー、ホワイトチョコレートクリーム、ほうじ茶フラペチーノ、ホイップクリーム、一番上にほうじ茶パウダー。
感想は、フラペチーノにしては甘すぎず、さっぱりしていて後口軽め。「甘すぎない」「さっぱり」というのは、ここ最近のフラペチーノ全般(甘すぎてつらい)を比較対象としたときの私の超主観的な感想だけど。ほうじ茶ゼリーには甘みがなくて、割としっかり香ばしいお茶の味。プルプルした弾力も相当なもので、専用の太めストローでズズッと飲む。緑のフラペチーノ部分およびクリーム部分と一緒に食べると口の中で甘さ調整ができるし食感の変化も楽しめる。ほうじ茶ゼリーがいい仕事してる!と私は思ったのだけど、隣席の女子高生たちは「ゼリーが邪魔」と言っていた。ネットで見かける感想も「ゼリーいらない」というのが結構多くて、そうかなあ、ゼリーがないとすぐに飽きそうだけどなと思う。
このメニューの特徴なのか機械のせいなのか暑さのせいなのか知らないけど、上のホイップクリームもドリンク全体もゆるめだったのがちょっと残念。あと、後半、ゼリーをほぼ食べ尽くしたあとは、抹茶フラペチーノを飲んでいるのと大差ないような味だった気もする。加賀棒ほうじ茶フラペチーノは好きな味だったけれど、もう一回飲みたいか?というと、まあ別にいいや、というところ。