旅と日常のあいだ

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大人のエスプレッソフラペチーノ、盛りすぎて大人感が減ったかも

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今日はスタバでじっくり本を読む!と決めて、特大ドリンクを注文。

エスプレッソ アフォガート フラペチーノ・ヴェンティサイズにホイップクリーム追加(+50円。通常より増量)、チョコレートソース追加(無料)。

一口飲んでの素直な感想は「コーヒーの味がする!」であった。そりゃそうだろうスタバってコーヒーショップだし、と思う反面、抹茶とかイチゴとかなんだかんだ、そもそもコーヒーを重視してませんよね、っていう商品も多々ある事実。このメニューは「大人のためのフラペチーノ」をうたっており、それはコーヒーのほろ苦さがしっかり味わえるというのが理由だと思うんだけど、そのとおり、苦味も香ばしさもあり、かつ甘さとクリーミーさもあって好きな味だった。

が、やはりヴェンティサイズは大きかった。半分くらい飲んだところで舌が甘さに支配され、これはもう飲みきれない予感、と思った。じっくり読むつもりで持っていった本は「ナルニア国物語」であったが(しかも箱入りのハードカバー)、フラペチーノの甘さのせいなのか自分の集中力のなさのせいなのか(たぶん後者)ちっとも進みやしない。かつてはクリーム盛り盛りの甘々フラペチーノも難なく食べてたし、読書にも脇目も振らぬ勢いで没頭していたのに、どうして今はそれができないないんだろう。自分自身の経年変化なのか。誠にせつない。でもこれ、大人のためのフラペチーノではなかったのか。これが飲めない私は大人じゃないのか?

とかなんとか自問しながらもほぼ飲みきりまして、帰り際にカウンターを見たら次の新作は「加賀棒ほうじ茶フラペチーノ」らしい。棒茶とは、お茶の葉ではなく茎を使ったほうじ茶のこと。香ばしくてすっきりしていてとても美味しい。しかもここは金沢、まさに棒茶のお膝元! ほうじ茶フラペチーノもきっとまた、コーヒー感のない甘い甘いドリンクであろうよと思いつつ、たいへん気になるので次回はきっと。

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