旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


福井の名物カツ丼(卵なし)と、足羽川の桜さんぽ

福井県で「カツ丼」といえば、ソースカツ丼が定番である(そうだ)。玉ねぎと一緒に卵でとじてあるタイプのものは「卵とじカツ丼」と呼ばれて区別されている。

ぜひそのカツ丼を食べてみたくて、福井市の人気店「ヨーロッパ軒総本店」へ。日曜日、開店時刻の11時を少し過ぎた頃に着くと、行列はなかったけれども50席の店内はほぼ満席。私たちはすんなりと着席できて、そのあともお客さんが出ていくたびにまた入ってくる、といった感じであった。

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これがカツ丼。豚肉3枚のボリューム感に一瞬ひるむが、お肉は薄め、パン粉は非常に細かくて油分も気持ちさっぱりめ。食べやすいし、口や胃にもたれる感じはまったくなくパクパク食べた。ソースで味付けされているけれど、「足りなかったらつけて」ということで別皿のソースも付いてきた。サラダとお味噌汁のセットで1080円。卵とじバージョンより、こちらのほうがサクサクの歯ごたえがあって好きかも。

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お店のナプキンがまたかわいい。でも、とんかつメインなのに、牛の絵?

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福井では、足羽川の桜並木をぶらぶらと歩いた。4月1日、ほぼ満開。川と桜の組み合わせは、全国どこで見てものんびりとうららかでよいものだね。

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木の幹からそっと咲いた桜も、満開。

今年は3月下旬から5月、6月並の高気温になって桜が一気に開いたが、このあと4月第1週から2週にかけては冬に逆戻りの低気温&雨予報。お花見を予定している日曜日にいたっては、雪が降るかもしれないとまで言われている。寒暖差が激しすぎ。冬のコートを出したりしまったり、花粉症の薬を飲んでみたりやめてみたり、いろいろ忙しい!