旅と日常のあいだ

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横浜のカフェレントへ、ニース風サラダを食べに行く

春の青春18きっぷ旅、4つめは横浜へ。数週間前、これも18きっぷで松本に一緒に行った友人Aの「横浜にぜひ行きたい店がある」という言葉によって向かった先は、元町の細い路地にある、「カフェレント」。

かつて東京・下北沢にあった人気カフェがお店を閉めた数年後、そのオーナーさんがここ元町に新たにオープンさせたお店である。Aは下北時代からそのカフェのファンだったそうで、「何が美味しいって、とにもかくにも、ニース風サラダ!」と断言。一度は途絶えたあのサラダが、カフェレントで再び食べられるということらしい。

ニース風サラダの何たるかもわからない私であるが、試しに「レント ニース風」と検索してみると、「幻のサラダにまた会える」「あの味を継承するサラダ」といった書き込みが確かに多い。おお! もはや伝説として語られるほどのサラダ。期待に胸が高鳴る。

早めの行動で開店20分前には店に到着。すでに3人が並んでいた。私たちの後ろにも人が並び、開店と同時に20席ほどが満席に。す、すごい。

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ビーフシチュー、ニース風サラダ(半分サイズ)、ライ麦パンのセット。 サラダはまず、見た目がとても美しい。色どりも、盛り付けも。大きめにカットしたじゃがいも、半熟のたまご、茹でたいんげん、これまた大きめのツナ。Aはもちろん、半分サイズではなくフルサイズで注文していた。そして、「これこれ!」と言って幸せそうに食べていた。美味しかったです、ニース風サラダ。残念ながら、いまだに「ニース風」の定義は理解できていないけど。そして私には、むしろサラダ以上にビーフシチューが美味しすぎたけど。

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元町はくもりぞら。葉っぱが出始めた桜が、風に吹かれるたびに花びらを散らせていた

しばしあたりを散策したあと、中華街へ。まだお腹は空いていないが、ちょっと座ってお茶でもしましょうぜってことで、でもせっかくだから適当なカフェとかじゃなくて中華街らしいお店に入りたいよね、がっつり中華料理はムリだけど、点心ひとつくらいなら食べられるかもね。

って言って入ったお店(萬珍楼点心舗)にて、結局、タケノコを湯葉で巻いて揚げたもの、チャーシューを弾力のある生地で巻いて蒸したもの、タピオカの生地であんこを包んだ水まんじゅうのようなものなどなど、じゅうぶんすぎる量を頼んでしまった。そして、どれもこれもが美味しくてペロリと完食。お茶だけのつもりだったのにどうなっとるんじゃい!と自分の意志の弱さ(および胃袋の強さ)に呆れつつも、中華街らしいものを味わえて満足である。

横浜から静岡までは東海道線で3時間。長時間移動になれた私たちにとっては、もはや短すぎるくらいの時間である。次の遠征プランのひとつは「宇都宮へ餃子を食べに行く」だ。

上野東京ライン開業の恩恵で、静岡から宇都宮まで乗り換え1回で行けるのである。すごくない?静岡・神奈川・東京・埼玉・栃木って1都4県をまたいでいるのに乗り換え1回って。ちなみにその間の駅数は60駅。まあ、短くはないね。60駅を乗り継いで餃子を食べ、また60駅を乗り継いで帰る。うーん、ロマンを感じるわ。夏の18きっぷ期間が今から楽しみなことである。